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アイテム
大学への帰属意識が大学不適応に及ぼす影響
https://edo.repo.nii.ac.jp/records/99
https://edo.repo.nii.ac.jp/records/9916de3eae-4eef-486a-86a2-239b44485d03
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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大学への帰属意識が大学不適応に及ぼす影響 (737.2 kB)
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2014-06-09 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 大学への帰属意識が大学不適応に及ぼす影響 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
中村, 真
× 中村, 真× 松田, 英子 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 首都圏の4 年制大学の学生を対象に質問紙調査を実施し,大学不適応に影響する要因を検討するとともに,その性差の分析を行った。その結果,男女に共通して大学不適応に直接影響する要因は,「授業理解の困難さ」および「大学への愛着(帰属意識)の低さ」であったが,「友人関係満足度」は「大学への愛着」を媒介して大学不適応に負の影響を与えており,間接的な影響をもつことが示された。また,「入学目的の明確さ」については,男子学生において大学不適応に直接的な負の影響を及ぼす一方で,女子学生においては「友人関係満足度」と同様に「大学への愛着」を媒介して大学不適応を抑制する間接的な要因であることが示された。加えて,どのような対人的機能が友人関係満足度を高めているのかを検討したところ,相手との深いかかわりや互いを高め合うような関係よりも,安心して気楽につき合えること(男女共通)や,長期間の関係継続が期待できること(男子学生),困ったときに助け合えること(女子学生)が満足度の高さに影響していることを示唆する結果を得た。これらの結果に基づいて,大学生の大学不適応を予防するための方策について考察を行い,今後の研究の課題を述べた。 |