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アイドル・エンタテインメント概説(3)~アイドルを「推す」「担」行為に見る「ファンダム」~
https://edo.repo.nii.ac.jp/records/850
https://edo.repo.nii.ac.jp/records/8507015c233-69c3-4a83-9d48-e563a4e2a7b1
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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DK2019-10 (1.3 MB)
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Item type | 紀要論文(ELS) / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||
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公開日 | 2019-03-31 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | アイドル・エンタテインメント概説(3)~アイドルを「推す」「担」行為に見る「ファンダム」~ | |||||||||
言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 認知と人気 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 推す | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 応援買い | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 担 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 担推し | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 箱推し | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 推し変 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 担降り | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | ファンダム(投げ銭) | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | ジェンダーフリー | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 同性間消費 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 乃木撮 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 「AIDMA」「AISAS」から「DECAX」へ | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 感応度逓減性 | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||
ページ属性 | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | P(論文) | |||||||||
著者名(日) |
植田, 康孝
× 植田, 康孝
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著者所属(日) | ||||||||||
江戸川大学 | ||||||||||
抄録(日) | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | アイドル・エンタテインメントは,スポーツ,演劇,映画などと同様,ファンと呼ばれる熱狂的なファンの応援を基に成立している。ファンは「お気に入り」の存在を深く理解し,共感し,支持をしてくれる。アイドルとは,ファンがいないと何も出来ない職業である。ファンから応援してもらい,それにアイドルが頑張りで応えるのが,アイドルのビジネスモデルである。本稿は,アイドル「推す」「担」行為に見る「ファンダム」をテーマとした。乃木坂46 や欅坂46,ジャニーズ系などアイドルグループのファンは,新曲が発売されると組織的にCD を買い占め,互いに協力してヒットチャート入りを後押しする。アイドルファンにとって,応援行動は使命であり,生活の一部になっている。そして,近年,特定のグループ(箱推し)やメンバー(単推し)に熱狂する集団(ファンダム)の活動が,かつてないほど活発になっている。体験消費やインターネットの発達により,「直接コミュニケーション」や「ヴァーチャルコミュニケーション」が活発となり,「応援するメンバーと直接やり取りしたい」「同じグループやメンバーを応援するファンとつながりたい」「自分に適した居場所を見つけたい」という心理が,SNS や動画アプリ,スマホ等の発展に合わせて顕在化,かつてない程の盛り上がりを見せている。AKB48 など「会いに行けるアイドル」が人気を得た時代から,スマホアプリを通じて会話が出来るアイドルが最も身近な存在として意識される時代へ変化している。アニメ声優グループやヴァーチャルユーチューバー(V チューバー)が新たな形のアイドルとして人気を集めるスタイルも生まれ始めている。 アイドルは刹那の煌めきを見せるエンタテインメントであるが,アイドルとファンの間の関係性を表す言葉として「推す」「担」が挙げられる。「推す」行為は,単に「好きになる」「ファンになる」だけではなく,「感情移入」することに相当する。「共感」のレベルから「熱狂」へ,「愛着」から「無二」へ,「信頼」から「応援」へ昇華して,アイドルファンとなり,推しメンに対する支持を強めて行く。先ずアイドルを好きになってもらい,間口を広げる「好き(Like)」から,推しメンでなければダメであるという「愛(Love)」に高めて行くことが大切である。これは,アイドルだけでなく,一般的な商品にも通用する「マーケティング戦略」である。少子高齢化が加速し人口減少が深刻化する日本において鍵となるのは,自社の商品やサービスのファンを大事にすることである。愛着が深まれば,安定的な顧客基盤になることに加えて,「伝道師」のように新たなファンを呼び込む力にもなる。 本稿は通常,定性的にしか議論されないファン心理について数理モデルを援用して科学的アプローチを試みたことに,新規性と独自性を伴う。 |
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雑誌書誌ID | ||||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||
収録物識別子 | AA12560733 | |||||||||
書誌情報 |
江戸川大学紀要 en : Bulletin of Edogawa University 巻 29, 発行日 2019-03-15 |