@article{oai:edo.repo.nii.ac.jp:00000976, author = {室城, 隆之}, journal = {江戸川大学心理相談センター紀要, The bulletin of Edogawa University Psychological Counseling Center}, month = {Mar}, note = {P(論文), 本研究では,心理系大学の臨床心理教育にクライエントの体験学習が必要との考えから,大学生にゲシュタルト療法グループを実施し,その効果を検討した。方法として,ゲシュタルト療法グループの前後に,谷井(2012)が開発した「サイコドラマ効果測定尺度」を実施し,その効果をt 検定によって分析した。また,グループ前後の体験の変化を自由回答式の質問紙で調査し,その結果をKJ法で分析した。その結果,ゲシュタルト療法グループの効果として,他のメンバーと悩みを共有する「普遍性」や,自分に対する気づきや発見などの「自己の再発見」が増加することが確認された。さらに,自由回答式質問紙の結果からは,ワーク前の不安や抵抗感,ワークを受けたことによるカタルシスや自己受容,メンバーに対する共感などの体験をしたことが明らかになり,これらのことから,大学の心理療法教育にゲシュタルト療法グループ体験を組み入れることの意義が示唆された。}, pages = {5--13}, title = {大学の臨床試験教育にゲシュタルト療法を取り入れる試みについて}, volume = {1}, year = {2020}, yomi = {ムロキ, タカユキ} }