@article{oai:edo.repo.nii.ac.jp:00000951, author = {土屋, 薫 and 須賀, 由紀子}, journal = {江戸川大学紀要, Bulletin of Edogawa University}, month = {Mar}, note = {P(論文), 先行研究から,地域社会における「来訪者」としての大学生が地域に同化していくプログラムの構築可能性は確認されている。これは,大学生が地域を生活基盤とする中学生・高校生と勤労世代の大人たちとの間を取り持ちながら,自身も生活者の意識に近づき地域の持つ価値へ気づいていくプロセスとして把握されている。ただこうしたプログラムを社会関係資本の構築へとつなげるためには,さらなる方法論の検討が求められる。  そこで本研究では,「地域の持つ価値は『ひと・自然・歴史・まちなみ・ライフスタイル』という5 つのパラメーターからとらえられる」という仮説に基づいて,これら地域の持つ価値がどのように意識されるのか,まちあるきのプログラムを実施する中で検証した。  具体的には,まちあるき後のまちの評価をSD 法で実施した。今回はこのSD 法の評定尺度を,まちあるきの事前に当事者たちに,KJ 法を利用したワークショップを実施してもらい20 語を抽出した。その結果から因子を抽出したところ,5 つの成分で56.5%の説明可能であることがわかった。ただし,この成分と先の仮説の5 つのパラメーターとの対応関係は不十分で,今後は,評定尺度を抽出するプロセスの精査が望まれる。}, title = {社会関係資本形成に向けたワークショップ技法に関する研究 ― まちあるきプログラムづくりにおける評定尺度抽出の検討―}, volume = {30}, year = {2020}, yomi = {ツチヤ, カオル and スガ, ユキコ} }