@article{oai:edo.repo.nii.ac.jp:00000948, author = {大和田, 智文}, journal = {江戸川大学紀要, Bulletin of Edogawa University}, month = {Mar}, note = {P(論文), 現在の我が国における深刻な社会問題の一つとして,少子化現象が挙げられ,特に近年,この少子化現象はますます深刻化しているといわれていた。本研究では,この少子化現象の加速に影響を及ぼしていると考えられる心理・社会的要因を明らかにし,今後の少子化対策の一方途を提案することを目的とした。その際,全国に在住の18 歳以上の男女に対して,男女別にウェブ調査を実施した。その結果,主に未婚者において,仕事と育児の両立に関する不安が強いほど結婚願望や子どもを持つ願望が強くなることが示された。これは,結婚によって,仕事や育児に関する予期不安を配偶者と共有できることになるため結婚願望が高まり,それがさらに子どもを持つ願望を高めたのではないかと考えられた。また,世帯年収によって,将来への展望が異なっていた。このことから,経済的不安の低い未来像を描けるような具体的な手立てが,特に低世帯年収者に対して必要と考えられた。}, title = {少子化に影響を及ぼす心理・社会的要因に関する検討}, volume = {30}, year = {2020}, yomi = {オオワダ, トモフミ} }