@article{oai:edo.repo.nii.ac.jp:00000868, author = {関根, 理恵}, journal = {江戸川大学紀要, Bulletin of Edogawa University}, month = {Mar}, note = {P(論文), 本研究では,イタリアの文化遺産保護政策の研究として,世界遺産「ヴェネツィアとその潟」を事例に,その地域の文化遺産がどのように保存されてきたのかを,歴史的経緯から遡り,法令政策の観点から考察した。従来のイタリアの文化遺産保護における法令政策に関する研究では,1939 年自然美保護法,同年文化財保護法,ガラッソ法の観点から研究が行われ,これらの法令の分析をする研究が多かったが,本研究によって,1902 年「Portante disposizionicirca la tutela e la conservazione dei monumenti ed oggetti aventi pregio d'arte o di antichità(芸術的価値または歴史的価値を有する建造物およびその他物件の保護および保存に関する法令)」という歴史的法令政策が深くかかわっていることを発見した。そこで本研究では,当該分野で未だ研究されていない本法令の分析を試みた。その結果,本法令は,歴史的法令であるばかりか,現代の文化遺産保護の礎となっている法令であるということがわかった。}, title = {イタリアにおける世界遺産保護に関する研究 − 1902 年「芸術的価値または歴史的価値を有する建造物およびその他物件の保護および保存に関する法令」の分析−}, volume = {29}, year = {2019}, yomi = {セキネ, ヨシエ} }