@article{oai:edo.repo.nii.ac.jp:00000798, author = {中村, 真}, journal = {江戸川大学紀要, Bulletin of Edogawa University}, month = {Mar}, note = {P(論文), 本稿は,恥意識が社会的逸脱行為に対して促進・抑制の両面にわたって影響を及ぼすことを首都圏の四年制大学に通う学生を対象とする質問紙調査を行って実証的に検討した。先行研究の知見をふまえて,自分の行動が自ら立てた目標や基準に合致しないときに生じる「自分恥」,および,自分の行動が社会一般の常識やルールと一致しないときに生起する「他人恥」が社会的逸脱行為に対する許容性を抑制すること,自分の考えや行動が身近な仲間集団と一致しないときに生じる「仲間恥」が社会的逸脱行為に対する許容性を促進するという仮説を設定し,これらを概ね支持する結果を得た。また,「仲間恥」が社会的逸脱行為を促進する背景に,規範意識の低い仲間との同調傾向があることを裏付ける因果モデルの検証をパス解析により行った。}, title = {社会的逸脱行為の促進・抑制要因としての恥意識に関する基礎的検討}, volume = {28}, year = {2018}, yomi = {ナカムラ, シン} }