@article{oai:edo.repo.nii.ac.jp:00000758, author = {松田 稔樹}, journal = {Informatio : 江戸川大学の情報教育と環境}, month = {Mar}, note = {P(論文), 情報教育という言葉が使われはじめてから,既に30 年以上が経つ.しかし,この言葉の意味は,未だに誤解されていたり,目標に即した適切な内容が扱われていないケースや不適切な指導方法がとられているケースが多く見られる.本来ならば,時間が経過するとともに,これらの問題点が改善されていくことが期待されるが,不正確な情報や不適切な情報の方が広まる勢いが強いためか,必ずしも期待した改善は見られない.ただし,この現象は,よく考えれば情報教育に限ったことではなく,教育全般に当てはまることだと言えなくも無い.情報教育とほぼ同時期に取り組みが始まった生涯学習社会を生き抜く自己学習/自己教育力の育成も,「生きる力」「21 世紀スキル」「アクティブラーニング」など,多様な言葉が使われ,手を代え品を代えてその実現を図る施策が打ち出されているが,逆に,それが混乱を招いて理解や普及を阻害している感もある.本稿では,情報教育の歴史をふり返りつつ,何が本質的な課題で,今後,どのように改善していくべきかを考察する.}, title = {機器操作能力から問題解決力へ: 情報教育の課題と展望}, volume = {14}, year = {2017} }