@article{oai:edo.repo.nii.ac.jp:00000646, author = {大内 田鶴子}, journal = {江戸川大学紀要, Bulletin of Edogawa University}, month = {Mar}, note = {P(論文), 本稿では消防団の実態を明らかにしながら一見無関係に思われる地域社会の安心・安全と伝統との関係について考察した。消防制度はコミュニティ・ガバナンスの重要な一要素である。消防の歴史のなかで,地域社会の伝統や慣習と近代的・科学的な消防制度が,接触・融合する過程を見ることができる。これらについて,弘前市と上田市の事例の中で論じた。現代の常備消防制度は,科学的社会観に基づいて発達してきた。消防団は,伝統と科学技術の接触面の役割を担っており,ギデンズらの警告するリスク社会観を相対化し,人間的な安心・安全とは何かを生活に基づいて再考させる力を備えている。}, title = {消防団とコミュニティ・ガバナンス── 日本の安心・安全と伝統との関係を考える ──}, volume = {26}, year = {2016} }