@article{oai:edo.repo.nii.ac.jp:00000643, author = {野田, 満}, journal = {江戸川大学紀要, Bulletin of Edogawa University}, month = {Mar}, note = {P(論文), 対象を変換して同一性を見出す発達的変化について,複雑系の枠組みから解釈可能性を検討した。まず異同判断の見本合わせ課題やメンタルローテーション課題で観察されたひきうつしについて述べた。対象の変換には運動要因が関係していて,変換過程についての認識を形成するために,対象への身体的かかわりがひきうつしや探索というかたちで生じると考えられた。また,身体各部の動きの協調や自己制御,注意のコントロールも対象に対するかかわりの諸側面を表すと考えられた。身体的かかわりの諸反応が現れ消失する発達の一時期があるが,各反応が最終的に集約した状態は複雑系におけるアトラクターと類似し,その時期はより高次の異なる状態へのゆらぎの性質を持つと考えられた。}, title = {空間的な変換を要する課題で生じる身体的動き}, volume = {26}, year = {2016}, yomi = {ノダ, ミツル} }