@article{oai:edo.repo.nii.ac.jp:00000561, author = {川上 彩子 and 松田 英子}, journal = {江戸川大学紀要, Bulletin of Edogawa University}, month = {Mar}, note = {P(論文), 先行研究では,抑うつや不安の感情の生起や維持には,ネガティブ情報の自己関連付けおよび処理が強い影響力を持つと指摘されている。また,抑うつと不安の症状は併発することが多い。本研究は,抑うつと不安の自己認知バイアスをネガティブ情報とポジティブ情報から再検討し,これまでの研究結果の頑健性について確かめるとともに,一方の効果を統制した際の,抑うつの認知バイアス(不安の影響をコントロール)と不安の認知バイアス(抑うつの影響をコントロール)を比較検討することを目的とした。その結果,(a)高抑うつ者,高不安者の双方において,ネガティブな自己認知バイアスがみられ,(b)非抑うつ者,非不安者の双方において,ポジティブな自己認知バイアスがみられたが,偏相関分析により(c)自己認知バイアスの原因は主として不安の影響を強く受けた結果であると考えられた。}, title = {抑うつおよび不安傾向と自己認知バイアスの関連性の検討}, volume = {25}, year = {2015} }