@article{oai:edo.repo.nii.ac.jp:00000560, author = {雨宮 千沙都 and 松田 英子}, journal = {江戸川大学紀要, Bulletin of Edogawa University}, month = {Mar}, note = {P(論文), 本研究の目的は, 大学生の家族や友人に対する援助要請行動に,被援助志向性やソーシャルサポート,関連するその他の心理的変数への影響性を検討することであった。大学生215 名が a)特性被援助志向性尺度,b)ソーシャルサポート測定尺度,c)MMPI 妥当性尺度,d)援助要請行動尺度(家族用および友人用)で構成される質問紙調査に回答した。共分散構造分析の結果,友人および家族からのソーシャルサポートとそれぞれへの援助要請行動には強い影響がみられた。一方,その他の心理的変数は,被援助志向性を媒介して,援助要請行動に弱い影響を与えていた。このことから,大学生の援助要請スキルの強化には,本人の被援助志向性やその他の心理的変数の改善よりも,私的ソーシャルサポートネットワークの形成が強い役割を果たしていることが示唆された。}, title = {大学生の家族および友人への援助要請行動に被援助志向性,ソーシャルサポート,その他の心理的変数が及ぼす影響}, volume = {25}, year = {2015} }