@article{oai:edo.repo.nii.ac.jp:00000552, author = {安田, 英土 and 董, 光哲}, journal = {江戸川大学紀要, Bulletin of Edogawa University}, month = {Mar}, note = {P(論文), 本稿は中国大学の産学連携活動に関するインタビュー調査から得られたデータを分析したものである。インタビュー調査は中国大学と外資系企業との産学連携を,中国企業との産学連携と対比させる観点から質問を行った。合計で7 大学(北京地区2 大学,上海地区5 大学)の教員あるいは科技処処長(日本の大学では産学連携本部や研究開発推進部に相当)にインタビューを行った。この結果,以下のような点が明らかとなった。(1)中国大学と企業との産学連携については,教員の持つソーシャル・ネットワークを通じて始まるケースが大半であり,大学等所属機関を通じて始まるケースは少ない。(2)大学の学部によって産学連携に対する姿勢は異なり,協力的な考え方を持つ学部もある一方で,非協力的な姿勢を持つ学部も存在する。(3)産学連携の形態は多様である。共同研究プロジェクトだけでなく,大学に対する試験・検査業務の依頼まで,多種多様な産学連携の形態が存在することが明らかとなった。今後は,こうした産学連携から新たな事業創出につながる事例の調査を行い,成功要因と失敗要因の分析などを含め,中国における産学連携推進モデルの解明を進める必要がある。また,これまでの研究例では,有力大学の産学連携活動に注目してきたが,地方大学や小規模大学での産学連携活動に関する調査・研究を今後は推進する必要がある。}, title = {中国大学の産学連携活動の実態と課題}, volume = {25}, year = {2015}, yomi = {ヤスダ, ヒデト and トウ, コウテツ} }