@article{oai:edo.repo.nii.ac.jp:00000522, author = {吉田 正人}, journal = {情報と社会, Communication & society}, month = {Mar}, note = {P(論文), 世界遺産条約は履行指針において, 世界遺産リストに登録するための自然遺産の基準(クライテリア) として,①類例をみない自然美, ②地形地質, ③生態系, ④生物多様性の4 つを定めている。本稿では, 2007 年現在,世界遺産リストに登録されている, 166 の自然遺産, 25 の複合遺産を対象に, 登録の基準として認められたクライテリアを分析し, 世界遺産リストへの登録の動向を検討した。その結果, 1993 年以降, 自然美の基準のみで登録された世界遺産はなく, 地形地質の基準あるいは生態系の基準に生物多様性の基準を加え, 総合的に評価されるようになってきたことがわかった。今後, 自然遺産または複合遺産を登録する際に, この分析が役立つことを期待したい。}, title = {世界遺産登録基準から見た自然遺産・複合遺産}, volume = {18}, year = {2008} }