@article{oai:edo.repo.nii.ac.jp:00000520, author = {髙橋 克}, journal = {情報と社会, Communication & society}, month = {Mar}, note = {P(論文), 江戸川大学の学芸員資格取得養成課程は, 平成12 年度に開設された。学芸員とは, 博物館資料の収集, 保管,展示及び調査研究その他これと関連する事業を職務とする博物館の専門的職員である。 さらに, 博物館の有する研究成果や様々な情報の教育普及活動を職務とする。学芸員は, 博物館の中心にあり,その活動は博物館活動そのものである。 学芸員には, 自己の専門分野のみでなく, 博物館学芸員として利用者とのコミュニケーション能力を高め, 芸術文化や観光交流にも積極的に取り組み, 博物館を取り巻く人々の相互理解や, 風格ある文化の創造に取りくむことが期待されている。 学芸員の養成は, 博物館法及び同法施行規則に基づき, 基本的には大学で行われてきたが, 昭和30 年以降,制度的な見直しはおこなわれていない。そのため, 大学における養成内容はそれぞれの大学の独自性を反映したものとなっている。 大学の学芸員資格取得養成課程では, 在学中に専門分野で培ったもののとらえ方や研究法も加味して, 専門的な博物館の, 収蔵資料の徹底的な研究に取り組み, その成果を市民に公開し, 地域の生涯学習の指導的立場になれるような学生の養成が求められる。 学芸員を養成する大学として, 自らの専門分野を追求する研究者であり, なおかつ専門分野に拘泥することない柔軟な取り組みで, 常に情報の収集・分析・評価・発信のできる良き博物館人として未来を見据えられる学芸員を養成することに責任と自負を持ってあたりたい。}, title = {江戸川大学における学芸員資格取得養成課程の現状と課題}, volume = {18}, year = {2008} }