@article{oai:edo.repo.nii.ac.jp:00000375, author = {植田 康孝}, journal = {情報と社会, Communication & society}, month = {Mar}, note = {P(論文), 携帯電話は, 利用者の急増に伴い, われわれの生活の中に定着してきたと言える。本稿は, 携帯電話と他メディア(テレビ放送とインターネット) の利用関係を分析しようとするものである。携帯電話の目覚しい普及は, 若者を中心として利用可能な費用および時間の制約から, CD, 書籍, 雑誌の購買, 新聞購読などを減少させるインパクトをもたらしたとされる。一方で, 携帯電話ユーザーの中にはテレビ視聴やインターネット利用の両方を同時に楽しむ「ながら型」利用, および第一次情報をまずテレビから取得し携帯電話でその情報について会話する「連動型」利用が増えているとの指摘もある。 携帯電話の利用時間とテレビ視聴時間の関係を明らかにしようとする試みは, 旧来のメディアに対して急激に台頭してきた新しいメディアが相互にどのような関係を持つかを把握する上で意義があり, 部分的ではあるが携帯電話利用とテレビ視聴およびインターネット利用の間の補完的利用関係が定量的に検証されたことになる。}, title = {携帯電話の普及におけるテレビ視聴に関する視座}, volume = {17}, year = {2007} }