@article{oai:edo.repo.nii.ac.jp:00000020, author = {中村, 真 and 松田, 英子}, month = {2013-12-04}, note = {大学生の中途退学率が増加する背景には, 心理的要因としての大学生の適応力の低下があると考え, 首都圏の4 年制大学の学生を対象に質問紙調査を実施して, 大学不適応, 大学満足, 就学意欲に影響する要因を検討した。その結果, 「入学目的の明確さ」および「友人関係の良好さ」は, 大学不適応, 大学満足, 就学意欲のいずれに対しても影響する要因であることが示された。また, 大学不適応に直接影響する要因は「授業理解の困難さ」「入学目的の明確さ」であったが, 「友人関係」は「大学への帰属意識(大学への愛着)」を媒介して大学不適応に影響しており, 間接的な影響をもつことが示唆された。さらに, 大学満足に対して直接的に影響する要因は「友人関係」「入学目的の明確さ」「教員への好感」であったが, 「施設設備の充実」は「大学への愛着」を媒介して大学満足に影響しており, 間接的な影響をもつことが示された。これらの結果をふまえて, 大学生の大学不適応を予防するための方策について考察を行い, 今後の研究の課題を述べた。}, title = {大学生の学校適応に影響する要因の検討}, year = {}, yomi = {ナカムラ, シン and マツダ, エイコ} }