@article{oai:edo.repo.nii.ac.jp:00000155, author = {木村, 文香 and 伊藤, 秀樹}, issue = {21}, journal = {情報と社会, Communication & Society}, month = {Mar}, note = {2008 年に文部科学省によってスクールソーシャルワーカー活用事業が実施された。調査研究との位置づけではあったが,学齢期の子どもをめぐる一連の問題への対応を行う,新たな専門職としての導入であった。さらにスクールソーシャルワーカーの設置は,従来の「心の問題」に焦点を当てた不登校支援から,家庭環境をも視野に入れた包括的な支援を行う,より福祉的な視点を強化した不登校支援へのシフトととらえることもできる。確かに,スクールソーシャルワーカーの導入により,これまで以上に,福祉的な支援や関係機関とのネットワーク構築の充実につながったという実態も見られた。しかしその一方で,スクールソーシャルワーカーという新たな職種への理解や,スクールソーシャルワーカーを支える体制といった点に課題が見受けられ,事業の衰退と自治体間の格差が危惧される状況も生じたといえる。}, pages = {113--127}, title = {スクールソーシャルワーカーの導入による不登校対応の変化}, year = {2011}, yomi = {キムラ, フミカ and イトウ, ヒデキ} }