@article{oai:edo.repo.nii.ac.jp:00000138, author = {藤澤, 研二}, month = {2014-08-27}, note = {買い物弱者問題は高齢化の進展とともに深刻度を増している。従来から指摘されてきた中山間地域や都市近郊の住宅団地などに限らず,高齢者比率が25% を超えたいま,同問題は地域を問わず発生している。  一方,その対策も2010 年代に入り各地で取り組みが始まっている。その契機となったのは,一つには,2009 年以降,読売新聞(1)をはじめマスコミが「買物難民」の特集を組むなど,買い物弱者問題を積極的に報道するようになり国民の関心が高まったことがある。また,もう一つはそれらの報道にも促されて,経済産業省が2009 年に買物弱者問題をテーマにした研究会(2)を組成し,翌年報告書(3)をまとめたことである。そして,それを契機に2011 年度以降,各省庁(4)および全国の自治体(5)が買い物弱者向けの多様な支援事業を実施することになった。  本稿では,それらの買い物弱者対策が実施されてから一定の期間が経過した段階における成果および課題を整理するとともに,今後の対策のあり方について検討することを目的とする。}, title = {試行錯誤が続く買い物弱者対策 ─ 対症療法と体質改善の並行実施が必要 ─}, year = {}, yomi = {フジサワ, ケンジ} }