@article{oai:edo.repo.nii.ac.jp:00001246, author = {室城, 隆之 and Takayuki, MUROKI}, journal = {江戸川大学心理相談センター紀要, The bulletin of Edogawa University Psychological Counseling Center}, month = {Mar}, note = {P(論文), 本研究では,筆者が流山市で行った非行防止に関する講演会の内容とそれに対する参加者のアンケート結果および流山市の活動の変化を採り上げ,地域における非行防止活動の課題とそれに対する大学の役割について,小林(2002)の説明モデルを基に考察した。 その結果,地域における非行防止活動においては,公的機関が主導することによって,参加しているボランティアが主体性やモチベーション,活動に対する効力感を持ちにくいという課題があることが示唆された。 一方,大学はそのような課題に対して,教員が講演を行い,学術的に裏付けされたエビデンスを用いて活動の意義を明確に示すことや,参加者に主体性をもたせるため,教育活動で培われた技法を用いることなどによって,活動参加者の主体性,モチベーション,効力感を高めることに貢献する役割を担うことが可能であることが示された。  また,具体的ですぐに取り組むことができる対策を示すことも,課題の解決の方向性を示し,参加者のモチベーションを高めることが示唆された。}, pages = {3--11}, title = {地域における非行防止活動の課題と大学の役割 ─流山市における実践を通して─}, volume = {3}, year = {2022}, yomi = {ムロキ, タカユキ} }