@article{oai:edo.repo.nii.ac.jp:00001219, author = {佐藤, 秀樹}, journal = {江戸川大学紀要, Bulletin of Edogawa University}, month = {Mar}, note = {P(論文), 本研究では千葉県松戸市の市民社会を対象とし,まつど地域活躍塾つながりの会(市民団体)がSDGs の周知および学びの場を創出してSDGs の理解度の向上を図りその浸透・定着を目指して実施した活動から,市民社会におけるSDGs 普及啓発のための阻害要因やSDGs 行動へつなげていくために必要な取組みについて考察した。その結果,市民社会の中でSDGs の普及啓発を進めていく場合,SDGs17 個の目標が分野横断的で複眼的な視座を要することからSDGs を体系的に理解することが難しいこと,SDGs を意識した実際の行動変容へつなげていくための継続的な学びの場や実際に体験できるところが少ないこと,地域でSDGs を普及啓発するためのキーパーソン・人材育成・情報発信が十分でないことや松戸市の特徴を打ち出した地域版のSDGs 教材が不足していること等が市民社会のSDGs 行動へつながっていないことが考えられた。今後は,市民社会の中でのローカルSDGs コミュニケーションを促進するための多様なネットワークの形成・活用やSDGs 体験学習の場を創出していくことが必要である。また,松戸市地方創生SDGs 推進本部の取組み状況にも注視し,高校や大学等の教育機関とも連携・協働しながら松戸市におけるSDGs の活動をより具現化するための拠点や仕組みづくりが求められる。}, pages = {135--146}, title = {市民社会におけるSDGs 行動の阻害要因と今後の促進へ向けた取組みに関する研究 ~千葉県松戸市の市民団体によるSDGs 普及啓発活動の事例から~}, volume = {33}, year = {2023}, yomi = {サトウ, ヒデキ} }