@article{oai:edo.repo.nii.ac.jp:00000115, author = {徐, 雄彬 and 董, 光哲 and 安田, 英土}, month = {2014-06-12}, note = {日本の対中直接投資は,中国の改革開放の初期段階から行われており,1990 年代に中国で日系企業の存在感は他のアジア系企業より遥かに強かった。しかし,2001 年に中国がWTO への加盟後,特に2007 年の世界金融危機勃発以来,日系企業は中国で「負け組み」になりつつあると指摘されている。その原因について,中日両国の学会や企業界でよく議論されている。多くの先行研究を考察し,また在中外資系企業への調査を通じて分析して見ると,現地化の欠如が日系企業が中国で競争力を失いつつある1 つの重要な原因であることが分かった。様々な現地化のなかで人材現地化が最も重要である。本稿では中国における日系企業,特に日系独資企業の人材現地化ついて分析する。企業で人材現地化戦略を策定する際に,その影響要素について考えなければならない。本稿では,人材現地化に関する理論や先行研究を考察した上で,人材現地化への影響要素のなかから「中国市場の重要性」,「企業属性」,「人的資源管理資源システム」など3 つの要素に焦点をあてる。在中日系企業へのアンケート調査と具体的な事例分析を用いながら,上述の要素と人材現地化との関連性を分析し,これを中心に在中日系企業の人材現地化の特徴を明らかにする。  本稿は,主に3 つの部分に分けられる。第一部分では,現地化の欠如に伴う日系企業の競争力低下,第二部分では,在中日系企業の人材現地化の特徴,第三部分では在中日系企業の人材現地化への提言である。}, title = {中国における日系企業の人材現地化}, year = {}, yomi = {ジョ, ユウリン and トウ, コウテツ and ヤスダ, ヒデト} }