@article{oai:edo.repo.nii.ac.jp:00001127, author = {佐藤, 秀樹}, issue = {2}, journal = {江戸川大学国立公園研究所年次報告, NP forum : Annual Report on Edogawa University National Parks Awareness Center}, month = {Nov}, note = {P(論文), 本研究は、筆者が担当する江戸川大学の「環境と教育」の授業の中で大学生が考えた環境学習プログラムの企画立案の内容から、環境学習を実践する上でのテーマに関する興味・関心度や活動内容の特徴を把握することで、今後、授業や環境学習のプログラムづくりの中で特に意識して取入れていくことが必要なテーマ、内容や視点を抽出することを目的とした。調査方法は、対象学生が作成した環境学習プログラムづくりの内容(テーマ、狙い、プログラムの進め方、留意点、参加者の対象とその人数、実施の場所、日時)と、各発表に対する学生の感想文をワードクラウドの分析から考察した。その結果、学生の環境教育プログラムを実践する上での興味・関心度は、自然系、生活系、地球系のテーマ順で高かった。環境学習プログラム内容の特徴は、実施場所は屋外を中心に、半日~1日の比較的短い期間と小~中規模の人数(10~40人)で、小・中学生を対象とした座学・体験型の組合わせ、もしくは体験型学習中心の内容が多かった。今後、授業づくりの中で取入れていくことが望ましい視点としては、環境問題の中でも、昨今、特に重要な「地球温暖化や気候変動」に焦点を当てた学習内容とそのプログラム作成の進め方についてより充実したものにしていく必要がある。また、今回、学生が対象にするのが少なかった成人向けの環境学習や、そのプログラム内容の構成は一過性のものだけでなく、連続性やストーリー性のある段階を踏むことの重要性を理解するための授業設計・運営にしていくことが求められる。}, pages = {3--10}, title = {大学生の環境学習プログラムづくりを通じた環境保全活動の テーマの関心度と企画立案内容の特徴に関する考察}, volume = {2}, year = {2017}, yomi = {サトウ, ヒデキ} }