@article{oai:edo.repo.nii.ac.jp:00001122, author = {熊田, 凡子 and 髙村, 真希}, journal = {江戸川大学 こどもコミュニケーション研究 紀要, EDOGAWA UNIVERSITY Childhood Education and Research Center}, month = {Mar}, note = {P(論文), 本稿の目的は,保育場面の環境の意味付与について,幼児の行動から分析する保育環境の研究手法を提示し検討することである。本稿では,保育場面の中でも,絵本の読み聞かせにおける背景画面,とりわけ色の違いに着目し,読み聞かせ実践のビデオ撮影による幼児の動きを,小林 (1997) のカテゴリーの「興味を示した行動」と「示さなかった行動」に加味したカテゴリーを基に,幼児の興味の傾向について分析した。結果,白色の背景画面では,幼児の興味を示した行動が生じやすく,また興味を示さなかった行動も見られにくいことが明らかになった。さらに,物が混雑した状況で視覚的刺激を多く含む背景場面では,幼児の興味を示した行動が現れにくいことが示された。こうした 点から,保育に携わる保育者は,幼児が関わる場面の画面や配置などを含めた環境を保育環境として認識し,環境が幼児にもたらす意味・価値を検討すべきではないか。}, title = {保育場面の環境の意味付与に関する研究 ~絵本の読み聞かせにおける4 背景の興味を示した行動についての分析~}, volume = {2}, year = {2020}, yomi = {クマタ, ナミコ and タカムラ, マキ} }