@article{oai:edo.repo.nii.ac.jp:00000011, author = {林, 香織}, month = {2013-12-03}, note = {本年で8 年目をむかえた「流山オープンガーデン」では, ガーデニングクラブ花恋人の会員による自宅の庭が公開され, 市内市外から多くの訪問者がやってくる。本研究は, オープンガーデンを地域のイベントとしてとらえ, 訪問者の実態を, 訪問のルートや, 訪問のきっかけとなる情報を与えたメディアを探索することで明らかにしようとするものである。訪問者を対象とした調査結果からは, 「はじめて」の訪問者と「リピーター」との間で, メディア利用や訪問ルートが異なる傾向が見いだされた。「はじめて」の訪問者は, 主催者側が用意しているマップを活用し, そこに掲載されている番号順に律儀に庭を訪問する姿が浮かび上がってきた。対照的に,「リピーター」は自身の嗜好性に従って「見るべき庭」を選択しているという姿である。マス・メディアは市外からの「はじめて」の訪問者を呼び込む情報発信メディアとして機能するが, 市内の「リピーター」は『広報ながれやま』に反応しているなど, メディアの棲み分けが確認された。今後, 地域を活性化させるイベントとして継続していくためには, 「リピーター」はどのようなプロセスを経てリピーター化していくのかに着目していかなければならない。}, title = {オープンガーデン訪問者のメディア利用と訪問ルートの相関}, year = {}, yomi = {ハヤシ, カオリ} }