@article{oai:edo.repo.nii.ac.jp:00001088, author = {高見, 寛孝}, journal = {江戸川大学紀要, Bulletin of Edogawa University}, month = {Mar}, note = {P(論文), 近代日本を代表する学者であり思想家でもある柳田國男と丸山眞男。日本の行く末を案じる思いはひとつであったが、ふたりの間には違いも見られる。柳田が国の歴史を創造する主体を国民と位置付けるのに対し、丸山は国民を啓蒙の対象としか見ようとしない。柳田も日本国民を優秀だと見なしてはいないけれども、啓蒙されるのではなく、自分自身の努力によって歴史創造の主体となるべきだと考えていた。その方法論こそが日本民俗学である。これからの新たな社会を構築するためには、やはり柳田の思想を基盤として成立した日本民俗学こそが必要とされよう。}, pages = {1--13}, title = {柳田國男と丸山眞男}, volume = {32}, year = {2022}, yomi = {タカミ, ヒロタカ} }