@article{oai:edo.repo.nii.ac.jp:00001069, author = {植田, 康孝 and 髙梨, 琉生}, journal = {江戸川大学紀要, Bulletin of Edogawa University}, month = {Mar}, note = {P(論文), 本稿は,誹謗中傷行為に発生する投稿者の心理感情傾向についてYouTube 上で炎上したコメント欄を題材に研究を行った研究成果である。現代社会では,SNS の普及に伴って,様々なコンテンツやそれを活かしたサービスなどが展開される社会に進化している。同時に問題視されているのがインターネットの主流化に伴って浮き彫りとなった誹謗中傷問題である。過激性や攻撃性により著名人が自殺に追い込まれる事例や誹謗中傷行為をした相手を訴訟する事例も出現している。しかし,誹謗中傷問題が増加傾向にある反面,「なぜ発生するか」というメカニズムが客観化されておらず,科学的根拠に基づいた適切な対応や法律が整備されない問題点が存在する。「エコチェンバー」という現象がある。閉鎖的空間で同じ意見が繰り返されると,その信念が増幅,強化されることである。筆者は「誹謗中傷行為の発生には投稿者の心理感情傾向に発生のメカニズムがある」と考察し,「心理感情傾向を分析できれば今後の誹謗中傷行為に対応ができる」という仮説を立てた。仮説を踏まえ,本稿では,誹謗中傷行為がなぜ発生するかについて,YouTube 上で2021 年に話題を集めた炎上事件である「ユーチューバー31 人宴会」のコメント欄から投稿者の心理感情傾向を分析し,どのような感情傾向が強く働いて誹謗中傷行為が発生するかを,人工知能を用いて解析した。なお,「YouTuber」は和製英語であるため,表記を「ユーチューバー」に統一した。}, pages = {187--202}, title = {人工知能を用いた誹謗中傷行為の投稿者感情に関する解析〜「ユーチューバー31人宴会」炎上のケース〜}, volume = {32}, year = {2022}, yomi = {ウエダ, ヤスタカ and タカナシ, リュウセイ} }