@article{oai:edo.repo.nii.ac.jp:00001068, author = {植田, 康孝 and 佐藤, 千咲}, journal = {江戸川大学紀要, Bulletin of Edogawa University}, month = {Mar}, note = {P(論文), 本稿は,中国発のアニメ作品である映画『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)ぼくが選ぶ未来』(1)の主人公である黒ネコの妖精シャオヘイと,同じ妖精のフーシー,そして人間のムゲンのそれぞれの関係性について,自然言語解析ソフト(2)を用いて分析することを目的とする。映画『羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来』から,キャラクターごとに特徴を比較し,映画本編の全セリフを音声合成技術により文字起こし(テキスト変換)して分析を行った。また,主要3 キャラクターであるシャオヘイ,ムゲン,フーシーのセリフを人工知能によって比較・分析し,3 人の関係性について考察を行った。映画『羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来』は,人と妖精の共存をテーマとする作品であり,主人公と大きくかかわる人間と妖精の二人の対立が描かれている。このことから,「それぞれの正義を貫く二つの存在と主人公という関係性が,主人公の成長を促す」という仮説を立てた。本稿では,映画の全セリフを文字起こししたものから共起語や頻出語を表にまとめ,更にシャオヘイ・ムゲン・フーシーのセリフからそれぞれの関係性を比較することにより,仮説を検証した。使用したソフトは過去のデータをAI に学習させて言語理解力を培っている。人だのみでは素早く正確に分析することが出来ないため,恣意性を排除できる人工知能(AI)が最適な分析手法と捉えた。}, pages = {175--185}, title = {人工知能を用いた中国発アニメ「羅小黒戦記」のキャラクターに関する解析}, volume = {32}, year = {2022}, yomi = {ウエダ, ヤスタカ and サトウ, チサキ} }