@article{oai:edo.repo.nii.ac.jp:00001062, author = {中村, 真}, journal = {江戸川大学紀要, Bulletin of Edogawa University}, month = {Mar}, note = {P(論文), 本研究は,先行研究の知見をふまえたうえで,新型コロナウイルスの感染予防対策への態度に影響する要因としての恥意識に着目し,首都圏の四年制大学に在籍する学生を対象に調査を行って,その基礎的知見を得ることを試みた。その結果,自らの理想や目標と現実の行動が一致しないことに起因する「自分恥」,および,自分の行動が社会一般の常識や規範と一致しないときに生起する「他人恥」が新型コロナウイルスの感染予防対策への態度に肯定的な影響を与える傾向があること,そして,自分の考えや行動が身近な仲間と一致しないときに生じる「仲間恥」が感染予防対策への態度に否定的な影響を与える可能性があることを示唆する知見を得た。併せて,3 つの恥意識の高低の組み合わせにより調査対象者を分類し,それぞれの群が感染予防対策への態度においてどのような傾向を示すのかを探索的に検討したところ,上述の基礎的知見を裏付ける結果を得た。これらに基づいて恥意識が新型コロナウイルス感染予防対策への態度に与える影響について3 つの仮説を生成するとともに,今後の研究の課題を述べた。}, pages = {119--127}, title = {新型コロナウイルス感染予防対策への態度に影響する要因としての恥意識に関する基礎的検討}, volume = {32}, year = {2022}, yomi = {ナカムラ, シン} }