@article{oai:edo.repo.nii.ac.jp:00001060, author = {杉山, 敏啓}, journal = {江戸川大学紀要, Bulletin of Edogawa University}, month = {Mar}, note = {P(論文), 地域銀行の再編を促す時限措置制度が2020 年から2021 年にかけて相次いで用意されるなど,金融機関への再編プレッシャーの高まりが禁じ得ない。金融機関が合併・経営統合をする大きなねらいの一つは,重複する経営資源の統廃合による経費削減であろう。過去データによる検証をしたところ,地銀再編の伝統的手法である銀行本体合併方式には,先行研究が指摘するように経費削減効果が認められた。他方,本体合併を伴わない銀行持株傘下入りの経営統合は,経費削減効果という点では見劣りし,また時間経過とともに経費拡張的になるケースもみられた。銀行持株会社方式による経営統合は,経費リストラを優先する縮小均衡戦略の手法としては不向きであると思われた。}, pages = {89--110}, title = {地域銀行の再編による経費削減効果の検証}, volume = {32}, year = {2022}, yomi = {スギヤマ, トシヒロ} }