@article{oai:edo.repo.nii.ac.jp:00001058, author = {土屋, 薫 and 須賀, 由紀子}, journal = {江戸川大学紀要, Bulletin of Edogawa University}, month = {Mar}, note = {P(論文), 「追憶型まちあるき」とは,誰でもが持つ個人のライフヒストリーの視点から地域の価値となる資源を見出そうとする手法である。この追憶型マップには,思い出の場所を共有する力と,自分の想い出とは全く重なるところのない他人の感動によっても自分の感動が呼び覚まされ,共感が生まれる力の2 つがある。言語化とマップ化をキーワードとすると,地域は個人の記憶をアーカイブする現場となるだけでなく,「地域の記憶」と呼ぶべき性格を持つことになる。さらに個人のライフヒストリーからの出発だけではなく,ある場所のあるいはある施設の歴史そのものから逆に個人の思い出を照射するベクトルも考えられるが,それにも通時的指向性と共時的指向性の2 つの形が考えられる。本研究では,これら4 つの可能性のうち,先行研究で示されている個人の思い(ライフヒストリー)からたどる通時的指向性を除いて,残り3 つの可能性について具体的な事例で検討できた。そのことはまた,「知らない場所」や「行ったことのない場所」へ動機づける関係人口構築に向けた方法論の一助となる。}, pages = {63--73}, title = {ライフイベントを軸とした共感の創造に関する考察―「地域価値共有型まちあるきプログラム」の開発に向けて―}, volume = {32}, year = {2022}, yomi = {ツチヤ, カオル and スガ, ユキコ} }