@article{oai:edo.repo.nii.ac.jp:00001056, author = {崎本, 武志 and 土屋, 薫 and 林, 香織}, journal = {江戸川大学紀要, Bulletin of Edogawa University}, month = {Mar}, note = {P(論文), 個人や私的公園などの庭園を一定期間,不特定多数の来訪客に公開するオープンガーデンは,新たな地域コミュニティの象徴として日本各地で普及しつつある。国土交通省は2019(平成31)年度から国土交通省の「ガーデンツーリズム」の拡張を見越した,観光ルート化支援予算を計上するなど,オープンガーデンに期待している向きがある。各地のオープンガーデンはプロモーションを含めた運営面で多くの組織が地方公共団体の支援を受けているが,新型コロナウイルスの拡大に伴い,多くのイベントが中止に追い込まれるなど,苦しい運営を余儀なくされている。ツーリズム要素については,地域活性化を図るコミュニティ・ベースド・ツーリズムの側面は考えられるものの,結局本来の産業としての一般化されたツーリズムに援用されたものではないと考えられる。本研究では,オープンガーデンとツーリズムの関係性について,理論的な面から検討を行った。従来のマス・ツーリズムや産業型のツーリズムとは親和性が低いが,地域が主体となり地域のために行う観光形態であるコミュニティ・ベースド・ツーリズムの10 原則を照らし合わせた。その結果,オープンガーデンの運営面での特徴や地域資源活性化の観点から,コミュニティ・ベースド・ツーリズムとの親和性が高いことが判明した。そして,その活動の持続可能性をさらに高めるためには,地域バリューチェーンを交えた形で展開し,コミュニティ・ベースド・ツーリズムと融合させた,新たな理論構築が必要であることを示した。}, pages = {49--54}, title = {オープンガーデンとツーリズムとの関係性の理論的検討―コミュニティ・ベースド・ツーリズムの視点から―}, volume = {32}, year = {2022}, yomi = {サキモト, タケシ and ツチヤ, カオル and ハヤシ, カオリ} }